日本共産党茨城北部地区委員会は、10月16日、常陸大宮市の発足にあたり、声明を発表しました。 
常陸大宮市の発足にあたって
2004年10月16日  日本共産党茨城北部地区委員会
 本日、大宮町に緒川村、美和村、山方町、御前山村が吸収合併され、常陸大宮市が発足しました。
 わが党は、今回の大宮町を中心にした合併をはじめ、地区内に計画されている合併計画(「日立市・十王町」「常陸太田市・里美村・金砂郷町・水府村」「那珂町・瓜連町」)は、国・県指導の押し付け合併であり、合併するかどうかは、何よりも住民の意思を尊重して決めること。そして吸収される周辺町村の過疎化がいっそう進む事態が予想されるとして、基本的に反対の立場を取ってきました。
 しかし、今回の常陸大宮市の発足をはじめ、他の合併計画が実現しても、その新しい条件のもとで、地元の党と議員が先頭にたって「住民のいのちと暮らしを守る」ために全力で奮闘する決意です。