北茨城市では今年度、乳幼児の医療費無料化が実現しました。日本共産党が一貫して求めてきたものです。4年前の市議選で得た議案提案権も大きな力となりました。
県や各市町村と懇談をすすめている住民団体が市役所を訪ねたとき、対応した職員さんが「三歳未満児の医療費は、入院・外来ともに所得制限なしで無料です」と誇らしげだったと聞きました。これを小学校入学まで、さらに中学校卒業まで拡充し、安心して子育てのできる市だと、住民が胸を張れる北茨城にしていきたいと思います。
全国的に「食」の不安が高まりました。本市には、地産地消を広げる条件があります。これを街づくりにつなげていこうと提案しています。また、自民・公明がすすめた後期高齢者医療制度については、市議会で「反対」だという市長答弁を引き出しました。
国と財界がすすめた経済政策の破綻で、雇用不安が深刻になっています。いのちと暮らしを守るために、いっそう皆さんと力をあわせ、発言し行動してまいります。 |