木村静枝・日本共産党那珂市議会議員は1月21日、那珂市の発足にあたり、談話を発表しました。 
那珂市の発足にあたって
2005年1月21日  日本共産党 那珂市議会議員 木村 静枝
 2005年1月21日、那珂町は瓜連町と合併して「那珂市」となりました。
 県内では24番目の市です。人口は5万7千人、議員は38人となります。新庁舎は旧那珂町庁舎をそのまま使い、旧瓜連町庁舎は支所となります。今までも瓜連町とは消防や火葬場斎場、介護保険等広域行政を行っており、日常生活においても一体的なところがあったためか、市民の合併に対する受け止め方はあまり抵抗がなかったように感じます。しかし、今後財政的な面で不安を抱いている市民は多いようです。
 合併協議会では「給食センターは新市において統一するものとする」と決定しましたが、栄養士等から異議が出て、私はこのことを議会で取り上げ、給食センターは統一しないことを主張しました。12月の最後の議会では「当分の間(平成19年まで)それぞれの施設を使う」ということになりました。また、国民健康保険税が2005年4月から旧那珂町は10.5%、旧瓜連町は11.8%の引き上げとなります。これに反対したのは日本共産党だけでした。
 今後もこのようは住民負担増や弱者切り捨ての政策がでてくると思います。議会ではただ一人の日本共産党議員ですが、これらと真正面から立ち向かい、住民と一緒に頑張っていきます。