防衛省は10月5日、茨城県の航空自衛隊百里基地での日米共同訓練を10月15日から19日の5日間の日程で行うことを明らかにしました。
百里基地に飛来する米軍機は、青森県の三沢基地所属の第35戦闘航空団のF16戦闘機で、5機程度参加する予定です。
「参加人数は約80人」とし、「自衛隊からは百里基地所属の第7航空団のF15戦闘機が2機から4機程度参加する」としています。百里沖の空域を使って日米双方の戦闘機による戦闘訓練を行います。
三沢基地のF16は敵防空網制圧の任務を持ち、侵攻の際に敵地のレーダー網や対空ミサイル網を破壊する役割を担います。イラク戦争開戦前にもイラク上空で「パトロール」として空爆を繰返すなど世界各地に展開する危険な部隊です。 |