日本共産党茨城北部地区委員会                                   

市民の意思に背をむける議会に抗議辞職   日本共産党常陸大宮議員団
 日本共産党常陸大宮市議会議員団は、市民多数の意思に背をむける決定(弁明書の議決等)をした議会に強く抗議し、大貫孝夫市議会議長に辞表を提出しました。
 辞職にあたって市議団が発表した声明は次のとおりです。


                           声 明

 常陸大宮市議会は5月26日に臨時議会を開き、「解散しないことについての議会の弁明」である弁明書を賛成多数で可決した。同時に、「市議会の自主解散に関する決議」を否決し、「市議会早期解散を求める陳情」を不採択とした。

 日本共産党議員団は、「有権者の過半数が議会解散を求めている」とのべ、弁明書を出すことに反対し、「決議」と「陳情」に賛成した。
 議会が弁明書を議決したことは、「解散しない」という意思表明であり、議会として明確に議会解散を拒否したことになる。

 議会は、住民の声を代表してこそ、その役割を果たせるものである。市民多数の意思に背をむける決定をした議会に強く抗議し、私たち日本共産党議員団は本日をもって辞職するものである。そして、市民のみなさんとともに住民こそ主人公の議会実現に向けて力をつくす決意である。
2006年5月30日                              
                       日本共産党常陸大宮市議会議員団       
                               金  子    卓  
                               堀江  仙 三  
                               堀江  鶴 治  
                               押久保一郎  

(参考資料) 「市議会早期解散を求める会」の解散請求書 (議会で可決された)弁明書

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