日本共産党常陸太田市委員会は、「常陸太田市議会の早期解散を求める会(田所道造代表)」がこの5日、市選挙管理委員会に議会解散を求める署名を提出したことについて、次の声明を出しました。
議会解散を求める署名が4月5日、市選管に提出されました。署名数は30,899人分で有権者の10人に6人が署名したことになります。 合併による在任特例で議員数が66名に、しかも借金が300億円を超え、市財政問題と合わせて、市民の批判の声があがったことは、市政のあり方に関心をもたれ、市政を活性化させる高まりとして歓迎します。また、市民の批判は議員の仕事ぶりにも向けられてきました。 宇野たか子議員は、7日に開かれた全員協議会で「議会は、署名にあらわれた市民の声を真摯に受け止め、住民投票はさけて、早期に自主解散をすべき」と述べ、議会がきちんと対応することを求めました。 市民の力で市民の声がまともにとおる議会をつくることは大切です。合併によって「住民サービスが低下しないか」などの不安や課題がたくさんあります。日本共産党は「住民こそ主人公」の立場で、新しいまちづくりを進め、市民のくらしを守る市政をつくるため全力をつくします。 2006年4月14日
日本共産党常陸太田市委員会