根本 陽一(新)
ブログ ようちゃん日記
1947年生まれ、59歳。千葉大学園芸学部別科卒。櫛形農協営農指導員、十王町農業後継者協議会会長、県北農民センター会長、十王町議。
〈現在〉日立市議、農業に従事、党茨城北部地区委員、住所:日立市十王町伊師 電話:0294(39) 4587 メール
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日本共産党の県政政策は「茨城民報」(号外)でお読みください。 |
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ご挨拶
私は十王町議会議員を7期務めてまいりました。一昨年の11月に日立市と合併し、いまは日立市議会議員として大曽根勝正議員、小林真美子議員とともに活動しているところです。
私はこの街で生まれ育ち、そして農業を営みながら、この地域を住みよい街にしたいという思いで26年余りの議員生活を送ってきました。
合併前の十王町議として、学校給食や保育所、学童クラブなどの福祉問題、乳幼児医療費の助成拡大などの子育てや非核平和のまち宣言などの平和問題に住民のみなさんとともに取りくんできました。また、炭坑で働いておられた方のじん肺の健診や地域の要望実現などに関わってきました。さらに、十王町が日立市との合併に向かわざるを得ない状況のもとでは、住民サービスが低下しないよう、そして、住民の負担が増えることのないよう働きかけてきました。
いま、3人の市議団として活動していますが、日立駅前への非核平和宣言碑の建立や公共施設への除細動器の設置、今年建設が予定されている学校給食共同調理場に手作りのための揚げ物器・焼き物器の導入などの実現を図ってきました。いままでの議員経験を活かして、今度は、県政の場で思う存分働きたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
毎日の大変な暮らしのなかで、青年が希望を持って働ける社会、農業や中小商工業の現場でも働くことに意欲がもてる政治が強く求められています。また、人口が20万人を割り込んだこの日立市で、子育ても老後も安心して住み続けられる街づくりが課題となっています。
いま茨城県は、全国47都道府県の中で医師の数は46位=ビリから2番目の医療過疎の県となっています。また、高い介護保険料のいっぽう、特別養護老人ホームが不足している実態にあります。
私は、ひとり一人が大切にされ、住み良い郷土・日立市をめざして力をつくします。そのために、ムダな大型開発事業を改めて、福祉、教育、暮らし最優先の県政をめざします。
県執行部から提出された議案を県民の立場でチェックするのが、県議会の大事な役目です。ところが、茨城県議会では高校授業料の値上げなど県民負担の増加や県立児童養護施設の廃止など福祉切り捨ての議案に日本共産党以外の会派が、オール与党で賛成。すべて可決されてしまっているのが実態です。そのいっぽうで、日立電鉄線の存続支援や30人学級の実現などには反対し、県民の願いはつぶされてきました。
この日立市選挙区でも、わが党の議席がなくなって以来28年間、自民、民主、公明が議席を占めてきました。その結果は、街の活力も私たちの暮らしも良くなるどころか悪くなるいっぽうではないでしょうか。
私は、このオール与党の一角に風穴を開けたい思いでいっぱいです。
わが党以外がオール与党の県議会のなかで、日本共産党の2名の議員は、ムダづかいをただし、県民の要望をねばりづよく取り上げ、実現させてきました。この日本共産党の議席が増えることが、県政を変える確かな保証です。
私は、大門みきし参議院議員や大内久美子県会議員とともに、一昨年9月に日製日立工場で起きた派遣労働者一人が死亡、一人が大やけどを負うという重大な労災事故の問題で労働基準監督署と交渉し、万全の補償と事故再発防止を要求しました。また、今年3月の市議会では、非正規雇用や派遣労働の問題で市に実態調査を約束させました。
小泉構造改革のもとで格差社会が広がっていますが、こんな弱肉強食の政治が続けば私たちの暮らしはますます大変になるばかりです。ごいっしょに県民の暮らしを守る県政に。この日立市から変えて行こうではありませんか。 |